現在の素人とプロを比較してもしょうがないと思う
者は多いのだろうが、わしは現在のプロに全然満足して
いない。
もともと『ゴー宣』はプロや学者や権威者に、素人が
喧嘩売って始めたようなものだ。
その結果、プロの無残さを次々暴いていった。
「ゴー宣DOJO」の中に、他にも出来る奴がいるかもしれ
ない。
そう思っていたが、やっぱり不可能なのだろうか?
昨今のジャーナリストが堕落していて、週刊文春の
単なる芸能ゴシップ記事に追随して、社会問題化し、
「キャンセルカルチャー」に勤しむばかりなら、
素人からでも有能な批判者を出さなければ日本の文化が
消滅してしまう。
だが戦闘能力のある者は『ゴー宣』読者の中にはいない
のか?
やっぱりわし一人で戦うしかないのだろうか?
わしが死んだら、やっぱりリベラル左翼の「社会平準化」
運動に敗北していって、日本の文化の活力は完全に
失われてしまうのだろうか?
危機感しかない。