ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.2.13 12:06日々の出来事

既存のジャーナリストは左翼しかいない。

現在の素人とプロを比較してもしょうがないと思う
者は多いのだろうが、わしは現在のプロに全然満足して
いない。
もともと『ゴー宣』はプロや学者や権威者に、素人が
喧嘩売って始めたようなものだ。
その結果、プロの無残さを次々暴いていった。
「ゴー宣DOJO」の中に、他にも出来る奴がいるかもしれ
ない。
そう思っていたが、やっぱり不可能なのだろうか?

昨今のジャーナリストが堕落していて、週刊文春の
単なる芸能ゴシップ記事に追随して、社会問題化し、
「キャンセルカルチャー」に勤しむばかりなら、
素人からでも有能な批判者を出さなければ日本の文化が
消滅してしまう。
だが戦闘能力のある者は『ゴー宣』読者の中にはいない
のか?
やっぱりわし一人で戦うしかないのだろうか?

わしが死んだら、やっぱりリベラル左翼の「社会平準化」
運動に敗北していって、日本の文化の活力は完全に
失われてしまうのだろうか?
危機感しかない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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